日々

最近いろいろやっているけど、効果が見えないので、記録してみることにした。

「鬼速PDCA」を読んでみた。PDCAのやり方を学んだ。

職場でPDCAを回せとよく言われる。

PDCAという言葉は、新卒入社時の研修で習ったし、いろいろな記事でよく見かける言葉である。

しかし、具体的にどうやるかがわからなかったので、「鬼速PDCA」を手に取った。 

 

著者の富田さん曰く、

PODCAこそ最強のビジネススキルである。 

PDCAは個別スキルの取得を加速させるためのベースである。 

 

PDCAを回すことにはメリットがある。

  • 前に進むのが楽しくなる。
  • 壁にぶつかり、それを乗り越えることにより、自信が湧く。

 

本書で紹介されている各フェーズの手順は以下の通り。

 

計画

  1. ゴールを定量化する。(KGIの設定) 
  2. 現状とのギャップを洗い出す。
  3. ギャップを埋める課題を考える。
  4. 課題をインパクト(効果)、時間(工数)、気軽さ(心理的障壁の低さ等)を考慮し、優先度づけして3つに絞る。
  5. 各課題をKPI(サブゴール)化する。
  6. KPIを達成する解決案を考える。
  7. 解決案を優先度づけする。

 

実行

  1. 解決案をDOに変換する。
  2. DOに優先順位をつけ、やることを絞る。
  3. DOを定量化する。(KDIの設定)
  4. DOをTODO(DOを実行する際に迷わないレベルまで分解する。)に落とし込む。
  5. TODOの進捗確認をしながら実行に移す。

 

検証

  1. KGIの達成率を確認する。
  2. KPIの達成率を確認する。
  3. KDIの達成率を確認する。
  4. できなかった要因を突き止める。
  5. できた要因を突き止める。

 

調整

  1. 検証結果を踏まえた調整案を考える。
  2. 調整案に優先順位をつけ、やることを絞る。
  3. 次のサイクルにつなげる。

 

率直な感想は、「なんだかやることが多くて面倒くさそうだな。おそらく、真面目にやっても続かないだろう。」である。

しかし、この本を読んでPDCAサイクルを回すことの重要さを学んだ。

この本で紹介されている手順を参考に、自分なりにPDCAサイクルを回していこうと思った。